新潟コシヒカリ「日本国米」平成22年10月18日

お米の研ぎ方、炊き方

家庭によって色々なやり方があると思うのですが今日はお勧めの研ぎ方と炊き方を書いてみようと思います。尚、個人的なお勧めなのでこれから紹介する方法が必ずしも美味しくなるという訳ではないので選択肢の一つとして考えて頂ければと思います。

まず、最初にお米の研ぎ方なのですが一番多いのが炊飯器の釜にお米を入れてその中でゴシゴシと研ぐやり方ではないでしょうか。この方法の問題点はお釜の中でお米研ぐ事によってお釜に傷がつき長く使っていると炊きむらができたり焦げができたりするのであまり好ましくないようです。研ぐ時の力加減も水を入れ軽く5回前後かき回して水を捨てこれを5回繰り返せば充分です。

研ぎ終わった後はご家庭によって水に浸ける時間はまちまちだと思いますがこの時の時間はお好みで良いのですが、研ぐ時は水道水でも良いと思いますが浸ける時は出来れば美味しい水を使うのがお勧めです。お米はこの水を吸い味にも影響するので案外見落としがちなポイントだったりしす。水の量はお米の銘柄によっても違いますし、新米か古米かでも変わって来るのですが基本的には新米は水分を多く含んでいるので少し少なめが良いと思いますがこの辺は好みもあるので普段食べているお米で試行錯誤するのが一番だと思います。後は炊くだけなですが、炊き終わった後にもポイントがあります!まず蒸らし終わり最初に炊飯器の蓋を開けた時に蓋に付いている水滴はなるべく布巾などで拭き取り毎回とは言いませんが蓋を開けるときに気が付いたら拭き取ってあげてください。蓋に付着した水滴が保温中にお米に落ちて余計な水分を含んでベチャベチャになったりするので少し気を付けるだけでかなり違います。

炊きたてのご飯を炊飯器からお茶碗によそって食べるのが好きな人も多いと思いますが(自分もそうだったのですが)ここでのご飯を美味しくするポイントは旅館などに行くと客室毎におひつにご飯を入れて持ってきてくれる事が多いと思うのですが、これには各部屋に炊飯器を持ち込むのが大変という理由もあるかもしれないのですが、ご飯は炊きたてよりも常温で10分前後冷ました状態が一番美味しいとの説もあります。ここまで来ると完全に個人の好みになると思うので参考までにと言うことで興味がある方は試してみると良いかもしれません!ちなみに自分は青森の旅館で夕食の後に仲居さんにお願いしておひつにご飯を用意してもらい近くで購入した塩からで7杯お茶漬けを食べた事がありました(笑)。

文章だけで長々と書いたので分かりにくいかもしれませんが簡単に書くと。

①米研ぎは手で軽くかき回す程度を5周で水を捨てる×5回位

②最後に浸け置きする水は出来れば美味しい水で!

③炊飯器の蓋を開けたら水滴を拭き取る

④常温で10分前後(出来ればおひつに移して)冷ます

⑤やっぱりお米ウマー!

こんな感じでしょうか(笑)。毎日食べるお米だからこそちょっとした事に気を付けるだけで美味しく食事が出来れば幸せな気分になりますよね。何度も言いますが個人的なお勧めなのでみなさんも色々と試してみてベストを見つけてください!

 

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